2021.03.20
酸素とケイ素
酸素とケイ素の切ってもきれない関係
日頃、不足しがちな酸素とケイ素。効率よく酸素とケイ素を体内に摂り入れることにより血流の改善を促し、美肌やダイエット効果を得ることが出来ます。
酸素の効果はこんなに広い!
酸素は体の全てを支えるベース
私たちは、食物や水なしでも数日間は生命を維持出来ますが、酸素が無い状態では数分間と維持することは出来ません。
生命を維持するために必要な3大要素
「酸素」「水」「栄養」は、美肌を作るためにも必要な3大要素なのです。
酸素と美肌の関係
酸素不足の皮膚細胞は、酸欠のため水分保持ができず、コラーゲンやエラスチンなどの美容成分も製造する力がありません。しかし、酸素が充分に補給された皮膚細胞は、水分保持力が上がり美容成分もどんどん製造されるので、1つひとつの細胞自体が水分と美容成分で満たされ、肌が生き生きとするのです。
酸素の使用例)
- フェイシャルエステ
- 顔筋マッサージ・リフトアップ
酸素と肌の再生
お肌は、28日周期でターンオーバーを繰り返しています。加齢や生活習慣でターンオーバーが正常に働かなくなると言われています。
ケイ素の効果
ケイ素は必要栄養素のひとつ
私たちの体は大部分が水分、そしてミネラルで形成されています。
人体を形成している細胞内のミネラル成分は、とても重要な役割を担っています。
地球上の全ての生命体の生命活動を支える基盤となるミネラル、それがケイ素【必須栄養素】なのです。
ケイ素は、人間を含む全ての生命体のケイ素は【骨】・【関節】・【血管】・【皮膚】・【毛髪】・【歯】・【爪】などに多く含まれています。
しかし、コラーゲン・ヒアルロン酸などのように、体内で生成(但し加齢に伴い減少します)されないケイ素は食品で補給する必要があります。
珪素は、地球の地殻(土壌)に最も多い成分で、一般に薬石と称される。麦飯石、シリカ石類、黒曜石類の成分の95%以上が珪素で、特に石英(水晶)には99%以上含まれている物質です。また健康に良いとされる食品類にも多くの珪素が含まれています。
食品衛生法で定められた珪素含有量
珪素は食品として配合できる量が食品衛生法に定められています。
食品衛生法では、二酸化珪素(SiO2)で2%以内と規定されており、この数値を珪素に換算すると0.93%、すなわち9,300ppm以下となります。 最近では、10,000ppmやそれ以上の珪素含有量を謳っている珪素素材をみますが、食品としては適していません。
肌の新生
ケイ素は体の結合組織を丈夫にしてくれる働きがあります。結合組織が丈夫になることで、潤いのあるしっとりした肌をつくります。
ケイ素はコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを結びつける役割を果たします。これにより、肌が弾力性のある真皮に生まれ変わり、新陳代謝が活発になることでお肌の状態が生まれ変わります。
ケイ素は、体内で分解されることなくケイ素のままで細胞に行き渡り、傷んだ真皮を再生する役割を果たし、肌のアンチエイジングにも大きな役割を果たします。
弾力のあるみずみずしい肌をキープするには、ケイ素は欠かせない存在なのです。
ケイ素と髪の毛
ケイ素は、肌だけではなく髪の毛も美しく導いてくれます。毛髪は毛母細胞が分裂して成長期、後退期、休止期を経て抜けていきます。
若い頃は太くてしなやかだった髪も、年齢とともに細くなる、またはクセがでてきたり、伸びるスピード遅くなったります。中高年になって髪のボリュームが少なくなったように見えるのは、本数が減ったからではありません。髪の毛が細くなるからなのです。
白髪は、髪の新陳代謝が衰えて色素細胞の機能が不活発になり、メラニン色素がつくられなくなるために起こりますが、これにもケイ素が年齢とともに不足していくことが関係しています。
また、髪の毛が生えにくくなるのは、タンパク質のコラーゲンが減り、毛を生やす器官が縮小することが原因です。髪は皮膚の延長で、角質が変化したものなのです。コラーゲンを結びつける働きのあるケイ素は、髪の減少も防いでくれます。そして、艶のあるサラサラな髪へと導きます。
ケイ素と老化の関係
ケイ素には強い抗酸化力があります。免疫力を向上させて、細胞を活性化させる働きがあります。
これによって、老化の原因である酸化ストレスや免疫力の低下、細胞機能の低下を防ぎます。
代謝活性を高める
酸素とケイ素の組み合わせは、生命維持と老化しにくい身体作りにおいて、その相乗効果には図りしれないものがあります。
酸素とケイ素をしっかりと摂ることが、実は美容・健康・若々しさに欠かせないことなのです。